メール(SMTP/IMAP)連携
お使いのメールサーバーに直接つないで、メールの受信と送信をワークフローから行えます。 独自ドメインのメールや社内のメールサーバーなど、Google 以外のメールもご利用いただけます。
個人設定の連携です
メールアカウントは登録したご本人のワークフローでのみ使えます。 管理者が代表して登録しても、ほかのメンバーのワークフローからは選択できません。 メールノードを使う方は、それぞれご自身で登録してください。
この連携を使う場面
| 使いたいメール | おすすめの連携 |
|---|---|
| Gmail / Google Workspace | Google 連携(ログインして許可するだけ。パスワードの入力は不要) |
| 独自ドメインのメール・社内のメールサーバー・その他のメールサービス | このページのメール(SMTP/IMAP)連携 |
Gmail や Outlook もこの方法で登録できます
この連携には Gmail・Outlook・Yahoo の設定があらかじめ用意されているので、これらのサービスもご利用いただけます。 ただし Gmail の場合は、Google 連携のほうがパスワードを扱わずに済むため簡単です。
用意するもの
メールサービスの提供元、またはシステム管理者から次の情報を入手してください。
- 送信(SMTP)のサーバー名・ポート番号・暗号化方式
- 受信(IMAP)のサーバー名・ポート番号・暗号化方式
- メールアドレスと、そのパスワード(またはアプリパスワード)
2 段階認証を使っている場合はアプリパスワードが必要です
Gmail など 2 段階認証を有効にしているメールでは、アプリ専用パスワードが必要です。 各サービスの設定画面で発行し、そちらを入力してください(通常のログインパスワードでは接続できないことがあります)。
セットアップ手順
設定画面を開く
「設定」→「サービス連携」→「メール連携 (SMTP/IMAP)」を開きます。
アカウントを追加する
「新しいメールアカウントを追加」から、アカウント名(例: 会社メール)とメールアドレスを入力します。
プロバイダーを選ぶ
Gmail・Outlook・Yahoo のいずれかを選ぶと、サーバー名やポート番号が自動で入力されます。 それ以外のメールは Custom を選び、手入力してください。
送信・受信の設定を入れる
SMTP設定(送信)と IMAP設定(受信)のうち、使うほうにチェックを入れて内容を入力します。 送信だけ・受信だけの登録もできます。 なお両方オフのままでも保存はできますが、そのアカウントでは送受信ができません。使う側は必ず有効にしてください。
接続テストをしてから保存する
接続テストを実行し、成功を確認してから「アカウントを追加」で保存します。 失敗した場合は、サーバー名・ポート番号・暗号化方式・パスワードを見直してください。
入力する項目
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| アカウント名 | 一覧で見分けるための名前です(例: 会社メール)。 |
| メールアドレス | 連携するメールアドレスです。 |
| プロバイダー | Gmail / Outlook / Yahoo / Custom。Custom 以外を選ぶとサーバー情報が自動入力されます。 |
| SMTPホスト・ポート | 送信サーバーの名前と番号(例: smtp.example.com / 587)。 |
| IMAPホスト・ポート | 受信サーバーの名前と番号(例: imap.example.com / 993)。 |
| ユーザー名・パスワード | 送信・受信それぞれに設定します。多くの場合ユーザー名はメールアドレスと同じです。 |
| 暗号化(送信) | なし / SSL / TLS / STARTTLS から選びます。 |
| 暗号化(受信) | なし / SSL / TLS から選びます(受信に STARTTLS はありません)。指定された方式が分からない場合は、提供元の案内をご確認ください。 |
よく使われる設定
プロバイダーを選ぶと、次の内容が自動で入力されます。
| プロバイダー | 送信(SMTP) | 受信(IMAP) |
|---|---|---|
| Gmail | smtp.gmail.com / 587 / TLS | imap.gmail.com / 993 / SSL |
| Outlook | smtp-mail.outlook.com / 587 / STARTTLS | outlook.office365.com / 993 / SSL |
| Yahoo | smtp.mail.yahoo.com / 587 / TLS | imap.mail.yahoo.com / 993 / SSL |
接続テストとテストメール
| できること | 内容 |
|---|---|
| 接続テスト | 入力した内容でサーバーにつながるかを確認します。送信・受信それぞれの結果が表示され、失敗した側のエラー内容も分かります。 |
| テストメール送信 | 登録済みのアカウントから実際にテストメールを送り、届くかどうかを確認できます。 |
接続テストは保存とは別です
接続テストに成功しても、それだけでは登録されません。「アカウントを追加」を押して保存してください。
ワークフローで使えるノード
| ノード | できること | 必要な設定 |
|---|---|---|
| メール取得 | 受信トレイのメールをまとめて取り込みます(差出人・件名・未読で絞り込めます) | IMAP(受信) |
| EMAIL トリガー | 新着メールの受信でワークフローを自動起動します(差出人・件名で絞り込めます) | IMAP(受信) |
| メール送信 | 宛先・件名・本文を指定してメールを送信します | SMTP(送信) |
新着メールの検知は定期的な確認です
EMAIL トリガーは受信サーバーを定期的に確認して新着を見つけます。 メールが届いた瞬間ではなく、確認のタイミングで起動するため、少し遅れることがあります。
注意点と制限
パスワードの扱い
入力したパスワードは暗号化して保存され、画面で確認することはできません。 2 段階認証を使っている場合はアプリ専用パスワードをご利用ください。 通常のログインパスワードを使い回すより安全で、必要がなくなったらそのパスワードだけを無効にできます。
- 同じメールアドレスを組織内で二重に登録することはできません。大文字・小文字や前後の空白の違いは同じアドレスとして扱われます。
- 送信だけ・受信だけの登録もできます。使わない側はチェックを外したままで構いません。両方をオフにしたままでも保存はできますが、接続テストは実行できず、そのアカウントでは送受信もできません。
- メールサービス側でパスワードを変更した場合は、この画面でも更新してください。古いままでは送受信ができなくなります。
- 登録したご本人のワークフローでのみ使えます(個人設定)。