Airtable 連携
Airtable と Pigeon Workflow を連携すると、テーブルのレコードをワークフローの入力として取り込んだり、 処理結果を Airtable に書き込むことができます。
組織共有の連携です
Airtable 連携は組織単位で登録します。権限管理が有効な組織では、シークレットに「利用」権限を持つメンバーがワークフローで利用できます。詳しくは権限管理の完全ガイドを参照してください。
連携でできること
- Airtable のテーブルからレコードを一覧または 1 件ずつ取り込む
- ビューやフィルタ条件で絞り込んで取り込む
- レコードの作成・更新・追加更新(重複チェックして無ければ作成)・削除
- AI で処理した結果を Airtable のフィールドに書き戻す
レコードの追加を検知して起動することはできません
Airtable 側の変更をきっかけにワークフローを自動起動する機能は、現在ご利用いただけません。 定期実行(スケジュール)で取り込む形か、Airtable の自動化からWebhook ノードを呼び出す形をご利用ください。
用意するもの(アクセストークン)
Airtable の 個人用アクセストークン(Personal Access Token)を 1 つ発行します。発行時に次の 3 つの権限を選んでください。
| 権限(Scopes) | 用途 |
|---|---|
data.records:read | レコードの読み取り(一覧・検索・取得) |
data.records:write | レコードの作成・更新・削除 |
schema.bases:read | テーブル構造の取得(項目のマッピングに必要) |
あわせて Access で、Pigeon Workflow から使いたい Base を選びます。複数選択できます。
セットアップ手順
Airtable でトークンを作る
Airtable のトークン管理画面(https://airtable.com/create/tokens)を開き、「Create new token」をクリックします。 名前を入力し、Scopes で上記の 3 つを選び、Access で対象の Base を選んで「Create token」をクリックします。
表示されたトークンをコピーする
patXXXXXX.YYYYYYYY の形式の文字列が表示されます。このトークンは作成時にしか表示されません。画面を閉じると再表示できないので、必ずコピーしてください。
Pigeon Workflow に登録する
「設定」→「サービス連携」→「Airtable」を開き、「トークンを追加」をクリックします。表示名(例: Marketing Team Airtable)とPersonal Access Token を入力して保存します。
登録結果を確認する
「Airtable連携を追加しました」と表示されれば完了です。 「トークンを保存しましたが、接続テストに失敗しました」と出た場合は、トークンの権限(Scopes)と対象 Base の指定を見直してください。
Base 一覧を取り込む
連携一覧の「Base一覧を更新」を押すと、使える Base が読み込まれます。 Airtable 側で Base を増やしたときや、トークンの Access を変更したときも、このボタンで反映できます。
ワークフローで使えるノード
| ノード | できること | 主な設定 |
|---|---|---|
| Airtable 取得 | テーブルからレコードを取り込みます(一覧・1 件取得) | Airtable連携 / Base / テーブル / 操作 / ビュー / フィルタ / 最大レコード数 / 自動ページネーション |
| Airtable 保存 | レコードを作成・更新・追加更新・削除します | Airtable連携 / Base / テーブル / 操作 / 重複チェック項目 / 項目マッピング |
重複チェック項目には 1〜3 個の項目を選べます。選んだ項目の値が一致するレコードがあれば更新し、無ければ作成します。 同じデータを何度取り込んでも二重登録にならないので、定期実行のワークフローで使うと安全です。
注意点と制限
大量のレコードを短時間に処理すると待たされることがあります
Airtable には Base ごとの通信量の上限があります。上限を超えると Airtable 側が一時的に受け付けを止めるため、 Pigeon Workflow は少し待ってから自動でやり直します。 同じ組織で複数のワークフローが同じ Base を同時に扱うと起きやすいので、大量件数を扱うワークフローは実行時刻をずらすことをおすすめします。
- 添付ファイルは URL で渡します。ファイルそのものをアップロードする形式には対応していません。渡す URL は Airtable 側からアクセスできる必要があります。
- トークンは再表示できません。紛失した場合は Airtable で新しいトークンを作り、登録し直してください。
- Airtable 側で項目名を変えると、項目マッピングがずれます。テーブル構造を変更したあとは、ノード設定でマッピングを確認してください。
- 連携を削除すると、その連携を使っているワークフローの Airtable ノードは動かなくなります。